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受験生必読!センター前日・当日にするべきことを2018年度センター受験者が解説

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秋は本当にあったのか?って思ってしまうほどあっという間に冬到来です。

センター試験まであと2ヶ月を切ってしまいました。

 

「いよいよセンター試験が近づいてきた…」

 

って思えば思うほど焦ってしまいますよね。

いくら模試をうけていると言っても本番当日の独特の雰囲気は本番を経験した人にしかわかり得ないものです。

センター試験前日ってどうするのが正解なの?」

 

センター試験当日はどう過ごせばいいの?」

 

去年僕はよく分からず不安な気持ちを抱えたままセンター試験を受験してしまいました。

センター試験前日・当日の過ごし方。しっかりわかっていさえすれば安心して本番を迎えることが出来ます。

 

受験生が今不安だという気持ち、本当に痛いほどわかります。

 

そんな不安を1から100まで解決するために今から細かいところまで徹底的に解説していきます!

 

 

 

冬休み中にやっておいて欲しいこと

 

センター試験前日・当日にやるべきこともたくさんあるのですが、試験前最後の長期休みである冬休み中にもやって欲しい事があります。

それは、会場の下見です。

え?それって前日とか1週間前でいいんじゃないの?って思うかも知れませんが早い段階で1度行っておいた方がいいです。

センター1週間前ってなると今までに無いくらいに勉強しなくちゃと言う感情で心が満たされます。

そんなときに距離が遠かれ近かれセンター試験の会場を見に行く気は失せてしまいます。たった少しの時間でも勉強したいって気持ちになります。

 

それに、当日一緒に会場に行く友人との下見の予定が合わせやすいという点においても行くべきだと思います。

 

自分と友人は本番1週間前も本番前日も下見に行きませんでしたがなんの心配もなく会場入りすることが出来ました。

 

ただし、本番前日は試験当日のように過ごしたい…というひとがいればそっちのほうが安心出来ると思います。

1番良いのは、冬休みも本番前日も下見をすることです。

念には念を入れましょう。

 

3週間前からやっておいて欲しいこと

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3週間前から必ずやって欲しいことは

起床時間と就寝時間を本番当日と同じにすることです。

 

これ本当に大事なんです。

3日前くらいから本番当日通りの起床・就寝時間にしようと思ってもなかなか体はついて行きません。

 

本番前日まで夜の3時に寝る生活から12時に寝る生活に変えようと思って変えよう!って思ってもそれはだいぶ厳しいです。

 

実際、国立2次試験を受けたときこれがきっかけで地獄を見る羽目になりました。

2次試験前日まで2時に就寝する生活をしていたため、緊張も相まって寝れたのは4時、起床しなければいけない時間は6時という状況に追い込まれた。という経験を今年の2月にしました。

 

睡眠時間が足りない中ベストを尽くす。なんてことは絶対不可能です。

 

「なぜ、3週間前なのか?」

 

というと人間がある事象に関して習慣化する基準が3週間前後継続する必要があると言われているからです。

 

僕もセンター試験1ヶ月前には12時前に寝て6時頃に起きるという生活サイクルに切り替えました。

 

本番当日も時間通り就寝し起床でき、過去最高点を大幅に更新出来たのはこの生活サイクルを徹底したことに要因があると断言できます。

 

前日より前に準備しておいて欲しいこと

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証明写真

これ、眼鏡を持っててコンタクトも持ってて日によって使い分けてる人に向けて言いたいです。

 

「本番当日は眼鏡なのか?コンタクトなのか?」

 

これ、結構大事です。

 

本番当日は受付でも試験前にも顔認証が行われます。眼鏡を付けたまま受験するなら証明写真も眼鏡。コンタクトを付けて受験するなら裸眼で証明写真をとる。

という風にしないと試験中眼鏡を外すように言われたり、証明写真が眼鏡なのに眼鏡を持参してきていない場合そこそこ面倒なことになります。

どちらにするか決めてから証明写真は撮ってください。

 

鉛筆


 

 センター用の消しゴムっていうのも売ってるんですが正直それに関しては普通の消しゴムで良かったです。結局使うことはなくフリマアプリで出品することになりました。

 

ただ、このマーク用の鉛筆はマーク時間を短縮することが出来たのでオススメです。

 

時計

時計もあらかじめ準備しておくことをオススメしておきます。

 

普段付けてないと実際腕に付けた時に違和感を感じたりだとか通常気にならないことまで気になってしまうほど神経質になってしまう場合も考えられます。

 

それほど緊張感が凄い異常な試験なんです。

 

それに、母親から当日借りた時計とかだと思いもよらない出来事が起きてしまう場合もあります。

 

実際僕の友人は試験開始直後に大音量でアラームが鳴り響いてしまい試験管が「今鳴らしたのはだれだ?」と鳴らした人をウロウロと探し始めたことがあったそうです。

 

友人は焦りと緊張で過去最低点を出してしまったそうです。(ちなみに教科は国語)

 

ベストを尽くすために大事なことは

あり得る心配要素を全て削除し、試験に完全に集中した状態で受けることに限ります。

 

過剰じゃね?って思うくらい入念に準備してください。

 

センター前日にするべきこと

当日必ず必要な物を記載しておくので本番前日も確認しましょう。

★チェックリスト★
□受験票
□十分な筆記用具
□時計
□財布
□食べ物(何を用意するか決めておく)
□飲み物(何を用意するか決めておく)
ティッシュペーパー
□ハンカチ
□防寒具
□上履き(必要な会場の場合)
□雨具
□勉強道具
□携帯電話
□試験会場までの道のり
□前日早寝、当日早起き

 

受験票

なによりも1番大事です。これが無いと受験出来ませんが無くしてしまった場合でも対応策があるので安心してください。

 

Q試験を受ける前に受験票をなくしてしまった場合はどうすればいいのか。


A受験票の再発行の申請を行ってください。申請方法は、大学入試センターのホームページに記載されています。

 

Q試験当日に受験票を無くしてしまった場合どうすればいいですか?

 

A忘れても早めに試験場に行って、試験場本部で「仮受験票」の発行を申請すれば、試験は受けられます。本人確認をするために、生徒手帳の提示などが求められることもあります。 

 

十分な筆記用具

 

十分な量の鉛筆と小型鉛筆削り機。消しゴム2つ。

個人的にはシャープペンシルシャー芯も必要かなと思ってます。

自分は問題を解いたり計算をしたりする際にはシャープペンシル、マークを塗りつぶす時には先が丸まった鉛筆を使っていたので同じように試験に臨む方がいるならば必須です。

 

 

時計

腕時計出来れば2つの方が良い。1つ壊れた時にどうしようも無くなってしまうし時間が分からないと試験どころではなくなってしまうから。

先ほども話したようにアラームが鳴らないのか?等しっかりチェックしてください。

1番望ましいのはアラーム機能の付いてない腕時計を準備することです。

 

財布

電車賃より多めのお金を持参する。財布も2つ持っていくことをオススメする。1人で行く場合財布を無くしてしまって行けないなんてことも考えられるからです。

 

食事

センター試験前日から最終日まで絶対に脂っこいものを食べないようにする。うどんやそばなどおなかに優しく負担のかからない物を食べましょう。

当日の朝も同様でシンプルにおにぎりや食パンが望ましいでしょう。

お昼ご飯も食中毒の可能性がある物はなるべく避けてあらかじめ準備しておきましょう。

※余談 自分はお昼休憩の時間に集中力を高め、気合いを入れるためにモンスターエナジーを一気に飲んでしまいました。国語の試験中ある程度の吐き気とともに受けることとなったのでオススメしません。

 

飲み物

食事と同様におなかに負担のかからない物を飲みましょう。

あと、口の中が甘いままだと集中出来ないなんて人も友人にいたので該当する方は注意。

 

 ティッシュペーパー


試験中に必要になったとき、ないと困ります。

 

ハンカチ


手が濡れたままだと気が散ります。最悪服で拭きましょう。

 

防寒具


会場はエアコンは効いていると思いますが、席によっては寒かったりします。 ひざ掛けなど必要そうだと感じる人は、用意しておきましょう。

 

上履き


必要な会場もあるので、要確認です。

 

雨具


もしものときのために。

 

勉強道具

センター試験当日の休み時間はとても長いです。

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時間割を見て分かるように、お昼休憩は1時間20分。試験間の休み時間は50分と模試と比較すると異常なくらい休み時間が長いことが分かります。この休憩時間中になにもやることがないと凄く不安に襲われてしまいます。

 

ですから、参考書を持って行くことをオススメしておきます。

ただし、あれもこれもあれもこれもという感じではなく各教科1冊やり込んだ参考書を持って行くのをオススメします。

 

携帯電話


試験時間中はしっかり電源を切りましょう。

 

その他


薬やメガネ、カイロなど、必要なものは各自リストアップしてみましょう。

 

~その他の準備~

 

試験会場までの道のり
当日に迷うことのないよう確認しておきます。 電車の乗り継ぎ、時刻についても調べ、当日の動きを決めておきましょう。 電車の遅延も考え予備ルートも見ておくとよいです。

 

前日早寝、当日早起き


起きる手段を確立しておきましょう。目覚ましはちゃんと鳴りますか? 母親にも頼んでおいたりしてしっかり起きましょう。

 

本番当日の過ごし方

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 試験当日の朝

 今までシュミレーションしてきた通りの時間に起床しましょう。

朝食を食べ、いつも通り時間を過ごしましょう。

 

1番大事なのはいつも通り過ごすということです。

 

またまた余談なのですが、国立2次試験の日寝れなかった僕は普段朝シャワーなんてしないのに浴びて体調をめちゃめちゃ崩しました。

試験前ってそわそわして変な行動をしてしまいがちです。

いつも通りいつも通りをこころがけて過ごしましょう。

 

試験開始1時間前には会場に着くように決めていた時間通りの電車や地下鉄に乗車しましょう。

昨年はものすごく雪が降っていて予期していたよりも時間がかかってしまったので早め早めの行動をオススメします。

 

電車が止まる可能性もあるのでそうした場合はどのルートで会場に向かうのか?バスの時間やタクシーで向かうなど別ルートで会場に向かう可能性もあると思って行動しましょう。

 

試験会場に着いたら

会場に早い段階で着くとまだ自分の座席に着けない場合があります。その間に勉強したりトイレの場所はどこなのかマップで調べたりしましょう。

 

自分は緊張するとおなかが痛くなる体質なので休み時間には必ずトイレに行くようにしていました。最低でも50分休憩があるので休み時間中にトイレを済ませておくと試験中安心感があります。

 

休み時間の過ごし方

基本的には参考書で復習したりすることをオススメします。

ですが、ずっと座ってると腰がつかれてしまい試験に影響を与えてしまうことがあるので外の空気を吸いに行ったりしても良いでしょう。

 

自分は昨年休み時間中ほとんど勉強しませんでした。休み時間は外に行ったりトイレにいったりしてました。

昼休みは友人と別室で喋りながら昼食を食べました。

そのおかげで模試感が出てリラックスして試験に臨むことが出来ました。

 

最後に

 

受験生のみなさん本当に受験勉強お疲れ様です。

なかなか成績が上がらずあきらめかけたことが何度もありました。

それでもあきらめずにちゃんと勉強してればそれだけ成績は伸びていきます。

なんだかんだセンター試験本番が過去最高得点って人だらけです。

だから安心して試験を受けてください。

 

受からないかもしれないから受かったときの感動は想像を絶します。

頑張れ!受験生!