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【センター世界史】9割越えを実現した最強の参考書と勉強法を紹介

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センター世界史の勉強法で悩む受験生「センター世界史模試で全然点数取れないなぁ。どんな問題が出るのかもイマイチわかってないし、参考書もたくさんありすぎてどれを選んだらいいのかわかんないや。やだなぁ」

 

こういった方向け。

 

本記事では、現役の夏休み中の河合塾模試で5割未満、センター試験当日は9割超えを果たした私がセンター世界史初学者向けに実際に実践した勉強法を紹介します。

 

STEP0では、まず大前提として私のセンター世界史成功の核となったコンテンツを紹介していきます。

 

STEP1ではセンター世界史で実際に出題された問題から出題傾向を分析しているので理解済みの人は飛ばしてもらってかまいません。その後参考書の説明に入っていきます。

 

 

 

 

 【目次】

 STEP:0 世界史で9割取れた最大の理由

 

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僕もそうだったのですが、高校の課外講習や教科書を読んでいても頭に全然入ってこないという人は多いと思います。

 

単純に暗記することが好きな人は問題ないと思うのですが、センター世界史に対して苦手意識を持っていた私にとって教科書や参考書を漠然と読んでいくことは作業でしかなかったので言ってしまえば苦痛でした。

 

そんな私でしたが、スタディサプリによる映像授業を利用し始めた頃から単純暗記から開放され、いつの間にか世界史を学ぶことが好きになっていました。

 

参考書や教科書だけで学習が順調に進んでいきそうだと考えている人は参考書等だけで充分なのかと思いますが苦手意識を持っている人は受講することおすすめします。

 

 

現在、2週間無料で利用出来るようなので気になった人は利用してみてください。

 

詳しくは下記リンクに書いてあります。

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難関である国史やアジア史、地図問題の正答率が低いなど明確な弱点が頭に思い浮かんだ人は弱点を潰すきっかけになると思います。

STEP:0.5 そもそもセンター世界史ってどんな問題が出るの?

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まず最初に知らなければならないことは、敵を知ることです。

センター試験のどの科目にも通づることではありますが、出題には一定のパターンがあります。

このパターンを一つ一つ自分の物にしていくことによって着実に点数を伸ばす足がかりとなり、世界史という科目の本質であるタテとヨコの繋がりをしっかり理解しなければならないということに気づくはずです。

なんとなくたくさん勉強しても残念ながら点数は伸びていきません。(夏の僕は勉強量を確保してたくさん勉強をしたということで満足していました)

敵を知れば戦略の立て方が分かります。

前置きはこの辺にして実際に出題されたセンター世界史の問題を見ていきましょう。

センター世界史の出題形式は大きく次の3つのタイプに分類できます。

 

形式① 正誤判定問題

形式② 組み合わせ問題

形式③ 単純選択問題

 

この3パターンの中にもパターンがあるので紹介していきます。

 

形式① 正誤判定問題

出題形式1.1 誤文選択パターン

例題1 ジャワについて述べた文として誤っているものを、次の①~④のうちから一つ選べ。

① 元が、遠征軍を送った

② オランダが、バタヴィアを拠点とした。

③ ワヤン(ワヤン=クリット、ワヤン=クリ)と呼ばれる影絵芝居が発達した。

④ パガン朝が興った。

(2014年度 世界史B本試験 第一問 問5 正解は④)

 

この問題は③の選択肢に難度の高い問題が盛り込まれています。しかし、「パガン朝はミャンマービルマ)最初の統一王朝」と想起出来れば、パガン朝の成立地はジャワではないと判断出来ます。

 

難度の高い選択肢を一つだけ用意することによって正答率を下げる出題者の作戦の一つです。作戦通りこのタイプの問題の正答率は低い傾向にあります。出題者の手の内にあると思ったら悔しいですよね。

このタイプの問題で大事なことは

「確実にわかるものから対処する」

ことです。

当たり前のことかと思ってしまいますがこのことを意識しておくとくだらないケアレスミスを未然に防ぐことに繋がります。

即座に正誤判定が不可能な場合は一旦保留してしまいましょう。

 

出題形式1.2 正文選択パターン

例題2 ユダヤ教徒ユダヤ系の人々について述べた文として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ。

① 「新約聖書」は、ユダヤ教徒にとって聖典である。

② イスラエルは、建国と同時にアラブ諸国の承認を受けた。

③ 第一次世界大戦中に、ドイツでは、ユダヤ系住民が強制収容所に送られた。

④ ドレフュス事件は、ユダヤ系軍人に対する冤罪事件である。

(2011年度 世界史B 本試験 第3問 正解は④)

 

ドレフュス事件の内容を理解出来ていれば即答できる問題です。しかし、自信が無い場合でも「消去法」を使って選択肢を絞れる場合が多くあります。問題演習を積んでいくことで消去法を体得していきましょう。

出題形式1.3 条件付正誤選択パターン

例題3 1950年代に起こった出来事について述べた文として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ。

① インドとパキスタンが、相次いで核実験を行った。

② ハンガリーで、反ソ暴動(ハンガリー事件)が起こった。

③ 中華人民共和国が、国連における代表権を獲得した。

④ ソ連が、キューバにミサイルを配備した。

(2012年度 世界史B 本試験 第4問 問6 正解は②)

 

1950年代という条件付きで提示された正誤問題は正答率も大きく下がりやや難しい問題に分類されます。このような問題をしっかり正答出来なければ9割超えは難しいでしょう。

しかし、1950年代の重要事項としてフルシチョフスターリン批判(1956年)を思い出せれば、スターリン批判の影響を受けて同じ年に起こった②のハンガリー事件が正解とすぐに判断出来ます。

このような年号を絡めた正誤判定問題の出題率は高いので、何年くらいに起こった出来事なのか。どの事件とどの事件がリンクしているか把握する必要があります。普段勉強する上でも内容理解も大事ですが、「いつ頃の出来事か」を常に意識して事項をつかむことがセンター世界史で高得点を奪取するキーポイントであると言えます。

 

形式② 組み合わせ問題

出題形式2.1 空所補充パターン

例題4 遊牧民社会における指導者の地位について述べた次の文章中の空欄【ア】と【イ】に入れる語の組み合わせとして正しいものを、下の①~④のうちから一つ選べ。

モンゴル帝国では、君主が没すると一族・重臣を集めた【ア】で後継者が選出されることになっていたが、結果をめぐって争いが生じることもあった。第4代モンケの没後の継承争いでは、【イ】が勝利して元朝(大元ウルス)を建てた。

①アークリルタイ イーフビライ(クビライ)

②アークリルタイ イーヌルハチ

③アー三部会   イーフビライ(クビライ)

④アー三部会   イーヌルハチ

(2014年度 世界史B 本試験 第2問 問1 正解は①)

 

このようなタイプの問題は空所の前後に正解のヒントになる語句が必ずあることを肝に銘じて起きましょう。空所補充問題は高得点を目指すに当たって取りこぼしてはいけない問題です。基本事項さえしっかり押さえることが出来ていれば確実に解答できるものがほとんどです。

 

出題形式2.2 年代配列パターン

例題5 中国の文化について述べた次の文a~cが、年代の古いものから順に正しく配列されているものを、下の①~⑥のうちから一つ選べ。

a 欧陽脩らの名文家が活躍した。

b 顧炎武が、考証学の基礎を築いた。

c 「永楽大典」が編纂された。

① a→b→c ② a→b→c

③ b→a→c ④ b→c→a

⑤ c→a→b ⑥ c→b→a

(2013年度 世界史B 本試験 第2問 問3 正解は②)

 

このような年代配列問題は毎年出題されています。僕は年号を覚えるのが好きだったので苦ではなくむしろ確実な得点源だったのですが苦しめられている友人は少なくなかったです。このパターンの問題は大体同一地域で起きた内容的にも関連のある出来事が扱われます。この記事の最初で

「タテとヨコの繋がりが大事だ」

と言いましたがこの問題はまさしくタテの理解が十分に出来れば用意に解ける問題です。主要国(アメリカやフランス中国etc…)などのタテの流れを意識して学習していくことが得点に直結することがわかったと思います。

このほかにも、例えば2016年度には空爆を戦略とした戦争」のように特定の視点から広域的に重要な出来事・事件を扱う場合もあります。

一見すると対策のしようがないように見えてしまうこの問題も地域ごとにおさえたおおまかな歴史の流れを応用し「この頃のことだろう」と想起出来れば容易に対応出来ます。 

出題型式2.3 正誤組み合わせパターン 

例題6 南インドの歴史について述べた次の文aとbの正誤の組み合わせとして正しいものを、下の①~④のうちから一つ選べ。

a  14世紀、ヴィジャヤナガル王国が成立した。

b 17世紀、マドラスがイギリス東インド会社の拠点となった。

①aー正 bー正 ②aー正 bー誤

③aー誤 bー正 ③aー誤 bー誤

(2011年度 世界史B 本試験 第4問 問9 正解①)

 

このパターンの問題は前述した「消去法」が使うことは出来なく、個々の選択肢を十分に検討する必要があり断片的な知識では対応出来ません。基本的な事項と歴史の流れを正確につかんでおくことがこのパターンの問題を攻略できるかの分かれ目となります。最近では5~7題安定して出題されているので要注意の出題形式です。

出題形式3 単純選択問題

例題7 元が発行した貨幣の名称として最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。

①布銭(布貨)

②会子

③交子

④交鈔

(2010年度 世界史B 本試験 第2問 問4 正解は④)

 

このタイプは問われていることが基本事項なのでストレートに解答することが出来ることがほとんどではありますが消去法を用いることによってケアレスミスを防ぐことが出来ます。実際、この手の問題で消去法を用いずに解答してしまい分かっていたのに誤答してしまうという事案が発生してしまいました。

 

以上が世界史で実際に出題されたパターン別の問題です。

単に世界史という科目と言ってもこれだけパターンがあり、これだけ幅広い知識を身につけなければならないことが分かったと思います。

付け焼き刃の知識で9割~満点が取れるような教科ではありません。

次のSTEPでは得点率別に使用して欲しい参考書を紹介していきます。

 

STEP1:イメージ理解、全体像を掴む

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 世界史はどんなものなのか?具体的な全体像をしっかり掴むことによってその後の勉強の吸収率はまるで違ってきます。

 

やみくもに点の知識を付けたところで一時的にはその問題が正答出来るかも知れませんが薄い知識となってしまうでしょう。

 

 

 

 まず、僕がオススメしているのが

 


 


 

オススメ度 ★★★★★ (※5段階評価)

この2つの世界史のマンガです。

「マンガなんて読む必要なんてあるのか?」

 

と思ってしまうかも知れませんが、あの有名なビリギャルが日本史を学ぶ際に大きな核となったのは紛れもなく日本史のマンガです。

 

塾の講師が推奨するくらい歴史を学ぶ上でマンガがもたらす好奇心やイメージは大事な物なのです。

 

特に世界史に対して苦手意識を持っている人はこの参考書(マンガ)を経由することは必須であると個人的には思っています。

 

マンガというわかりやすい形でざっくりとではありますが全体像を知っておくことは世界史を学ぶ上では必須です。

 

他の参考書でまずこの「通史」を行ってもかまわないのですが1日で「通史」をすることはなかなか難しいです。この参考書の他にも


 

オススメ度 ☆☆★★★

 全20巻の漫画も販売されてはいますが2万円を超えていて更に20巻分読まないといけないので、時間とお金に余裕がある状態で世界史を勉強し始める人にはこちらをオススメしています。

 

先ほどの2つの参考書と比べて網羅性が高くビリギャルが使用したマンガもこちらの網羅性が高い方でした。

 

具体的な使用法

古代~近代、近現代をまとめて1日で読み切るようにする。

 

世界史の勉強をしてて息詰まった時や、覚えにくい分野苦手な分野を勉強する際に何度も読み返す。

 

勉強の箸休めとして使用したり、休憩時間を無駄に過ごさないためにゆっくりしながら読むのも効率が良い。

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オススメ度 ☆★★★★

 

マンガじゃなくて文字で世界史を通史したいという人には「教科書よりやさしい世界史」をオススメしています。他の参考書と比べて網羅性は低いものの、題の通り教科書よりやさしくわかりやすく説明してくれているので世界史の勉強の足がかりとなり得る良書と言えます。

 

今後紹介していく参考書を読み進める前の基盤となってくれることは間違いないのでやって後悔したということはないでしょう。

 

具体的な使用法

受験終盤、センター試験前までボロボロになるまで使い込むという参考書ではないので、あくまで導入用や苦手なひとが手に取るべき参考書です。

 

具体的には分野ごとに読み進めてその範囲の問題集に取り組むというカタチが良いと思います。

 

STEP2:理解・インプットで点数UPの基盤を固める

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STEP1で世界史の全体像を掴んだ後はいよいよセンター試験で使えるレベルの知識にステップアップしていきます。

 

STEP2では読解型の参考書をいくつか紹介していきます。全て勉強する訳ではなく、自分に合いそうな参考書を一つ選択してじっくり使い込んで欲しいと思っています。

 


 


 


 


 

 

オススメ度 ★★★★★

この参考書を完璧に覚えきることが出来ればセンター世界史レベルなら満点近く取れると言っても過言ではありません。

 

タイトルの通り解説がわかりやすく教科書などではさらっと流されるところもしっかり解説があり理解が深まります。

 

最近の傾向にも注力していることが見受けられ、特に近年の東南アジア史を重視する傾向に対応し東南アジア史の解説は他の参考書よりも厚くなっています。

 

この東南アジア史は勉強していけばわかることなのですが、センター世界史最難関単元です。

 

自分自身もこの参考書がなければ東南アジア史の攻略はなかったとまで言える良書です。

 

具体的な使用法

基本的には単元ごとに学習を進め後に紹介する1問1答などアウトプット。

 

書き込むことが出来るタイプの参考書ではありますが、繰り返し繰り返し使ってもらいたいので別途ルーズリーフなどを用意してそっちに解答を進めてください。

 

センター世界史では地図問題が毎年出題されるので


 

このような資料集を常に手元において逐一確認していくことが地図問題攻略のポイントとなります。

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オススメ度 ★★★★★

 

表紙からは想像出来ないほど良書だなと受験期に感じた参考書です。

 

網羅性こそナビゲーター世界史より低いものの面白さと覚えやすさは完璧でした。

 

世界史に限らずどんな顔をしているか分からないとその人物名を覚えることは難しいです。

 

この参考書は世界史の主要登場人物をキャラ化することによって視覚的にも脳的にも覚えやすく受験が終わって1年が過ぎた今でも覚えているほどです。

 

特に中国史のわかりやすさは目を見張る物があり、この参考書がきっかけで苦手分野だった中国史を克服することができました。

 

国史に苦手を感じてる人に特にオススメしたい参考書です。

 

具体的な使用法

インプット系の参考書は基本的に使用法は同じで、分野ごとに読み込み1問1答を解いていくという方法を徹底してください。

 

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オススメ度 ☆★★★★

 

青木の実況中継は講義形式で書かれているのでわかりやすいし読みやすいという利点があります。

 

ただし、個人的にはナビゲーター世界史の方が良いと考えています。

 

網羅性に大差はないもののアウトプットを直接的に行えないことが青木の実況中継弱みだと考えています。

 

具体的な使用法

上記の使用法と同じなので割愛。

STEP3:アウトプットを行って知識を体系的なものに

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参考書を読み学校や予備校で講義を受けて知識を貯金していくインプットはとても重要です。

 

しかし、インプットばかりでアウトプットを行わないと思考力の低下をもたらし、知識の定着もしなくなってしまいます。

 

そんな重要なアウトプットの役割を果たしてくれる参考書をいくつか紹介していくのでどれが良いか考えてえらんでみてください。

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世界史B一問一答2nd edit 完全版 (東進ブックス) [ 斎藤整 ]
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オススメ度★★★★★

 

世界史の1問1答といえばこれ!というくらい有名な参考書です。

 

★3~★1までレベル別に分けてありどの問題が基礎で、どの問題が応用なのか一目でわかるようになっています。

 

1問1答集の弱点である歴史の流れもカバーし一連の流れも把握することが出来ます。

 

それに、面白い豆知識があったり変なエピソードがあったりと面白さもあります。

 

ただし、★1と予想問題はあまりにハイレベル過ぎるので東京大学などの難関大学の2次試験を受ける人のみやってください。

 

 具体的な使用法

★3、★2を分野別に解く。

明らかに何度も間違える問題には印を付けておき苦手を把握しておく。

 

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オススメ度 ☆☆★★★

山川の教科書に完全対応しているため山川の教科書がしっくりくる人には是非使用して欲しい参考書です。

 

個人的には、ページをまたいで問題が続いていたりデザイン性があまりよくないなと感じました。

 

索引が存在しないのもスムーズに勉強出来ない原因となりストレスの多い受験期にはこの程度のことでストレスになってしまったのでおおらかな人にはオススメです。

 

具体的な使用法

山川の教科書かインプット系の参考書を読む。

その分野の問題を解く。

間違いが多いところに印をつけて苦手を把握する。

STEP4:過去問や模試でガンガン実践!

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ここが最終局面です。これに手を出し始める時期は10月以降かなと個人的には思っています。

 

ここまでのSTEP0~3を完璧にこなしてきたあなたは8割は簡単に超えてしまっているでしょう。

 

模試や過去問を解いていくと東南アジア史が苦手だとか現代史が苦手だとか、得点出来ない分野が分かってきます。

 

そうしたらまたインプットをしてアウトプットをして知識を固めて弱点を一つ一つ潰していけば9割を切ることはなくなっているはずです。

最後に

ここでは紹介していない参考書もたくさんやってきました。間違った勉強もたくさんしてきました。この参考書は、僕の受験の失敗と成功を踏まえた上でやっとでた結論です。

自信を持って書かせていただきました。

きっと点数が上がらなくてイライラすることもあると思います。参考書のせいにして他の物に手を出そうとしてしまうこともあると思います。迷ったときにはこの記事を見直して軌道修正してください。筆者は頑張る受験生を心から応援しています。

 

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