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【大学受験】夏休みの受験勉強が失敗に終わってしまった高校生へ

「夏休みは受験の天王山である」

「夏を制する者は受験を制す」

 

この2つの有名な言葉はまさしくその通りであり、その言葉を信じて日々の勉強を頑張ってきた受験生は本当に多いと思います。

 

確かに夏休みは受験においてとても重要な期間であるのは間違いないですが、夏休みの受験勉強が上手くいかなかったからといってあなたの受験が終わるわけではありません。

 

夏休みは受験全体を見ると潜伏期間に過ぎないです。

 

筆者も夏の模試はさんざんな結果に終わり挫折を味わった事を強く覚えています。

 

そこで今回の記事では、夏休みの受験勉強でイマイチだった人に向けてどうすれば成績が伸びていくのか、また、失敗に見えて実は成功のカギを握っている夏休みの受験勉強の今後の生かし方を話していこうと思います。

 

勉強方法について見直す

正しい方法で努力すれば成績は伸びると言いますが、あなたが今までしてきた勉強方法は本当に最適だと思いますか?

 

最適だ。と断言出来る人はいないと思うし、どの勉強が自分の成績を1番伸ばすのかなんて誰にも分かりません。

 

だからこそ、様々な方法を試してみて模索しながら自分なりの最適解を見つけ出すことが成績UPに直結するのです。

 

そこで僕がオススメしたいのはスタディサプリです。

 

スタディサプリは塾も家庭教師もつけずに国立大学現役合格した大きな要因だと断言出来ます。

 

特に自力では太刀打ち出来ず、なかなか模試で点数が上がらないなと思う教科が頭に思い浮かんだ人はやってみる価値は十分にあると考えています。

 

苦手だった古文や高得点を取らなければならなかった政治経済の点数を押し上げ9割超えを実現させてくれた起爆剤になったのは間違えなくスタディサプリでした。

 

下記にリンク貼っておきます。

受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。

 

無料なのでやってみてもしも自分に合わないなと感じればすぐにやめてもいいと思います。

 

自分の受験勉強を加速させてくれたコンテンツなので、この記事を読んでくれている受験生の勉強も上手くいくといいなと思っています。

 

古文と政治経済について詳しく解説しているので苦手意識や高得点を狙っている人は参考にしてください。

waffler.hatenablog.com

 

 

waffler.hatenablog.com

 

インプットとアウトプットの比率を意識する

 センター試験タイプの模試の点数が飛躍的に伸びたのは、インプットとアウトプットを意識し始めてからでした。

 

スタディサプリなどの映像授業や講義形式の参考書での勉強はインプットタイプの学習であり、NextStageなどの問題集の参考書がアウトプットタイプの学習になります。

 

勉強時間のうちどちらが多く占めていますか?

 

多分、大半の人はインプットタイプの学習がほとんどだという人ばかりだと思います。

 

ただ、危険なのがインプットだけしていると結局知識が身につかないのです。

 

なんでアウトプットできないんでしょうか?

 

僕が感じるのは「恐れ」「不安」の感情だったり、「めんどくさい」「そのうちやろう」という怠惰から生まれていると思います。

 

大抵の人がこれに当てはまるのではないでしょうか。

 

確かにインプットだけなら問題が解けないというトラブルもないです。

僕が1番言いたいことは

 

勇気を出してアウトプットしてみよう

 

ということです。

 

力を入れる分野(科目)を見極める

 模試の結果で1番関心があるのは、点数と偏差値だと思います。

 

もちろん僕も一番気にしていたのはこの二つの要素でした。

 

ただ、成績UPの鍵となるのは点数は点数でも分野別の得点に注目してください。

 

英語の大問2の英文法が他と比べて低かったり、ベクトルや等比数列や等差数列が低いなどどの分野が低いのか一目でわかると思います。

 

複数回の模試を見比べて、毎回低い分野があればそれはあなたの苦手分野です。

 

この苦手分野に着目して、今後の勉強を進めていけば得意分野よりも伸び幅が大きく結果として科目自体の点数がまるで変わってきます。

 

さっき言ったアウトプットと同様に、勇気を出して頑張ってみてください。

 

長期的な視野で科目・分野について時間配分を考える

 夏休みが終わり、残された時間をどう使うかはあなた次第です。

 

どの科目にどれくらいの時間を割く必要があるのかひとそれぞれだと思いますが、どの科目に注力するべきなのか、基本的な考え方を教えていきたいと思います。

 

現代文や数学、英語など結果がでるのに時間がかかる科目を優先する

暗記科目である地歴・公民や理科系の科目と比べて結果が成績に反映されるのに時間がかかる科目を優先してやっていく必要があります。

 

暗記科目はぶっちゃけ冬に死にものぐるいで頑張れば案外どうにかなってしまうものです。

 

逆に現代文などの科目はどんなに追い込んでも反映されるのに時間がかかってしまい試験当日に間に合わない危険性をはらんでいます。

 

点数が取れていないかつ主要3科目である場合は多くの時間を早いうちに割く必要があります。

 

2次試験や得点の比重が大きい科目を優先する

何よりも合格点に達することが大事なのでぶっちゃけあまり得点出来ない科目があってもかまいません。

 

例えば、英語の得点比率が高いのにも関わらず得点出来ていないのは致命傷なので早めに対処しておきましょう。

 

それと、2次試験で例えば化学と物理のみを使うと言う場合もレベルをガンガンあげておくと、最悪センター試験で大失敗しても巻き返しが狙えます。

 

友人はセンター試験E判定だったのにもかかわらず、数学の2次試験で9割越えを果たし見事第一志望に合格していました。

 

最後に

夏休みの受験勉強で失敗してしまっても戦略的に学習を進めていけば巻き返しを狙えます。

 

もうだめだ…と思って夏の時点で受験からドロップアウトする人が多くいるなかで、どうすれば良いのか模索しているあなたは受験に成功する人です。

 

筆者は受験生を心から応援しています。